小山CS(オリジナル)の話
ゴールデンウィーク初日、5/1(土)開催の小山CSに参加してきました
フォーマットは先日のココア杯に続きオリジナル
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使用:赤緑モモキングRX
↑当日朝一にB版買って揃えました
世はまさに大五色時代、≪デドダム≫≪フェアリーミラクル≫のマナブーストから早期に堅牢なEXライフ持ちの≪ドルファディロム≫、≪ザーディクリカ≫を展開して詰めるコンセプト。盤面除去・ハンデスに長け、トリガーも厚い、城塞のようなコントロールデッキだ
その城塞を突破するにはどうすればいいのか
①城塞を築き上げる前に攻める
答えは≪メンデルスゾーン≫だ。相手が≪デドダム≫なんて遅いブーストカードをプレイしているうちにこちらは5マナ域に到達、≪サイゾウミスト≫も届かない高速展開で叩きのめせるはず
②城塞を打ち砕けるだけの攻撃力で乗り越える
答えは連ドラ戦術による大量展開だ。もしマナ加速にしくじってしまい大型の着地を許しても、1〜2枚の盾追加では防ぎきれない大量展開で叩きのめそう
冗談はさておき。新弾のキングマスターを使いたかったのでこれを選んだのが一番の理由かな
新弾のキングマスター≪王来英雄モモキングRX≫、≪モモキングNEX≫以外にも≪ボルシャックドギラゴン≫を乗せて除去に使えたり、革命チェンジ元になるスピードアタッカーだったりとかなり器用に動け、自身も上のカードを引き込みやすくなるサポート効果を持っており非常に使い勝手が良い
・戦績
一回戦:青黒緑デッドダムド⭕️
二回戦:5色コントロール❌
三回戦:赤青エクス⭕️
四回戦:5色コントロール⭕️
五回戦:青黒カリヤドネループ❌
3-2予選落ち
18位だったから結構惜しかったな
各対面
【デッドダムド】≪絶望と反魂と滅殺の決断≫2連発で手札が枯れる。≪モモキングRX≫のみボードに残った状態でトップ≪勝熱英雄モモキング≫。キリフダッシュで召喚して2回アタック、防御札なく貫通。引きだけ
【5色コントロール】何回かエクストライフを剥がしてチャンスを作ることはできたが、3回≪ドルファディロム≫を当てられ流石に厳しかった
【赤青エクス】相手の3t≪龍装チュリス≫チェンジ≪ドギラゴン剣≫を、こちらの返し≪モモキングRX≫からの≪ボルシャックドギラゴン≫チェンジ≪ドギラゴン剣≫で殴り切って勝ち。シンカパワーで起き上がってチェンジするのすごく強い。≪ドギラゴン剣≫は流石にぶっ壊れ
【5色コントロール】≪デドダム≫は青黒緑の3色です、マナ重ねて誤魔化そうとするとかえって不自然ですよ〜?試合自体は≪とこしえの超人≫を的に≪モモキングRX≫からの≪ボルシャックドギラゴン≫で起こしながら5点、致命的なトリガー踏まず勝ち
【青黒カリヤドネ】もうこの対面≪勝熱英雄モモキング≫を早期に引くか捲るかしか勝ち筋ないんだわ…できることはやろうってことでブースト進めて≪モモキングRX≫で2ドロー、しかし進化先も≪勝熱英雄モモキング≫もなし。順当にループ入って負け
周囲は【5色コントロール】が目立って多かった。≪最終龍覇グレンモルト≫の無いオリジナルフォーマットでもここまで【5色コントロール】が蔓延すると思ってなかったのでびっくりしてる
【赤青エクス】とか母数上位だと思ったんだけど。母数の詳しい情報は小山CSのTwitterアカウントで公開してくれてるよ
総評、≪とこしえの超人≫があまり流行してないオリジナル環境ではかなり戦えるデッキだと思った。中速ビートダウンを使うよりはこっちを使ってた方が性に合ってそう。【赤青白鬼羅star】のようなメタビートに当たると結構苦しそうかな
この基盤、オリジナルでは純正連ドラ型以外にも≪蒼き守護神ドギラゴン閃≫と組み合わせたタイプも作れるし、アドバンスだと≪モルトNEXT≫と組み合わせたタイプも作れる。また≪モモキングNEX≫の踏み倒し先は色以外の指定がないので、≪ドルファディロム≫のような赤入りファッティの踏み倒しをメインにした構築もできそう
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「カードショップタナカ」と「そるとぐみかんぱにー(株)」、なおきさんから提供いただきました。こういう風に書くとなおきが個人投資家みたいだよね
次のCSはアドバンスフォーマットで開催される「小山CS」。その後は受付戦争と世間情勢次第かなって感じ
おわりです