オスティオンという男
オスティオンという男がいる
(Twitter、@osuosu810 )
埼玉のDMP。すずめの古くからの知り合い
その奇抜な行動、オタク特有のイキり語り、絶望的なまでのコミュニケーション能力から、"池沼"の異名を持つ
ハンドルネームの由来は「ライブオン」のプロモカード≪オスティオン≫
本家からすればとんだ風評被害である
奴との出会いは、僕が大学生の頃まで遡る
地元の公認大会。奴は現れた
今でこそ態度・発言は丸くなったが、当時は害悪そのもの、初見の印象は最悪
非常に金使いが荒く、環境デッキをろくに使えないうちに組んでは崩しを繰り返していた
当時からラムネとの間では「池沼」といえば彼のことを指すほど浸透していた
どのくらい害悪か
公認大会で【青白黒ヘブンズゲート】を使って奴に勝利したその翌週。奴は僕を見つけて「ヘブンズゲートで対戦して下さい」と言う
そして奴の使ったデッキ【iFormula X】
≪偽りの名 iFormula X≫のコンボが決まり何もできない【ヘブンズゲート】に勝利した後「やっぱフォーミュラは強いなぁ。あっ、もういいっすよ」
またとんでもない負けず嫌いで、公認大会でたまたま当たった人に粘着し何度もフリー、連敗した後一度勝って満足して帰る、こんなことを繰り返していた
ほどなくして奴はTwitterを始めた
どんな池沼発言を繰り出すのか内心ちょっと期待していたが、Twitterを使うにつれてどんどん人間に近付いていき、最終的には「Twitterだとまともだけどリアルだとクソやばいやつ」となった
「オスティオン」のHNを使い始めたのもこの頃
その後僕は埼玉・与野を離れることとなるのだが
それまで・その後に作った伝説の数々は今思い出しても笑えるものばかりだ
今回はそんな「オスティオン・レジェンド」の一部を紹介しよう
・「あー!あいつ知ってる!ちんちんばっかり言ってるやつだ!」
一時期のオスティオンの口癖「ちんちん」、何かあるたびに発言していた。それを初めて会った見ず知らずの人に指摘されるのだ、見てるこっちが恥ずかしくなる
その口癖のせいで行きつけのショップから出禁一歩手前まで警告される始末
・「いいスリーブですね…F G O や っ て ま す か ?」
初回の宇都宮CS。僕は試合を終えて対戦相手としばし談笑していた。そこへやってきたオスティオン。なぜかスリーブを褒める、そしてこの台詞である
しかも、試合後席を立たないでくれと運営から言われていた直後である。当然注意され席へ戻るオスティオン。シュールすぎる
奴曰くこういうのは苦手らしい。そりゃ重課金しながら将来への不安を語り始めるか
・「あっしゃもじ使います?」
ラーメン屋でのこと。ラーメンを食べ終えた僕に対しての一言
僕はとっさに「いやいいよ」と答えたが、オスティオンの差し出していたものは「れんげ」
・伝聞:「デッドブラッキオ、効果確認どうぞ」
チーム戦CSでのこと、奴は4マナしかない状況で≪界王類邪龍目ザ=デッドブラッキオ≫をスーパーSバックでプレイ。ここまでなら普通のプレイミス。ここからがオスティオンなんです(中山きんにくん)
スーパーSバックでのプレイは条件を満たしていないためできないことを伝えた相手に対し、奴の取った行動はカードを相手に向けて「効果確認どうぞ!」だった
相手は優しく「効果確認どうぞ」と返した
・ついにフリー素材となる!
栃木で定期的に開かれる北関東の神CS「こあら杯」。ここでの試合風景を撮った写真に奴は写り込んだ。しかもワン公さんと茨城の花屋さんさんが対戦してる真横で全く関係のないオスティオンが近付いて見てるという構図だ。※プライバシーがあれなためここに写真は貼らないがめちゃくちゃシュール
そんなオスティオンも今ではCSで好成績を残すほどに成長。人間何があるか分からないね
実家近辺でコンスタントにフリーできる相手も今や貴重。DMPランキング走るのも奴なりに結構頑張ってるみたいだし、池沼度合いも昔より下がってる気がする
GPの抽選も通ったらしいし良かったね
まあそんなオスティオンですが、
知ってる人は仲良くしてやって
知らない人は知らないままの方が幸せだよ
おわりです